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歯がないデメリットとは?健康・見た目への影響と治療方法を紹介

虫歯、歯周病
歯がないデメリットとは?健康・見た目への影響と治療方法を紹介

「歯がないと健康に良くないのかな」「見た目が気になって笑顔を見せにくい」「治療費はどのくらいかかるのだろう」

歯がないことで、このような不安を感じている方は多いのではないでしょうか。

歯がないことは、食事の時の不便さだけでなく、見た目の変化、お口の健康、さらには全身の健康まで影響を及ぼします。

笑顔や会話を控えめにしてしまい、人付き合いも消極的になってしまうかもしれません。

しかし、今ではさまざまな治療法が進歩しており、個人に合った方法で改善が期待できます。

そこで今回は以下の内容について解説していきます。

・歯がないデメリット【健康面】
・歯がないデメリット【美容面】
・歯がないデメリット【経済面】
・歯を失った場合の主な治療法

この記事を読むことで、歯がないことで起こるデメリットを正しく理解し、適切な治療法を選択するための参考にしていただけます。

歯がないことで悩んでいる方、これから治療を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

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歯がないデメリット【健康面】


歯がないことによって、健康面では以下の6つのデメリットがあります。


・虫歯や歯周病のリスクが増える
・顎関節症の原因になる
・咀嚼力が下がる
・認知症になりやすくなる
・転倒しやすくなる
・発声がしにくい

それぞれ詳しく解説していきます。

 

虫歯や歯周病のリスクが増える

歯がない箇所があると、隣接する歯に負担がかかり、噛み合わせが乱れることがあります。

この影響で歯磨きがしにくくなり、食べかすやプラークが溜まりやすくなるため、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

 

顎関節症の原因になる

歯がない部分を補うために、他の歯で無理に噛もうとすることで噛み合わせが不均衡になります。

この状態が続くと、顎関節に負担がかかり、痛みや違和感を伴う顎関節症に繋がる可能性があります。

 

咀嚼力が下がる


歯を失うと、硬い食べ物や噛みごたえのある食材をうまく咀嚼できなくなります。

これにより、食事の満足度が低下し、栄養バランスが崩れる恐れがあります。

消化器官への負担も増えるため、胃腸の不調を引き起こす場合もあります。

 

認知症になりやすくなる


歯の喪失は、脳への刺激が減ることによる認知機能の低下と関連していると言われています。

特に高齢者の場合、噛む機会が減ることで脳の血流が減少し、認知症のリスクが高まる可能性があります。

 

転倒しやすくなる


歯のない状態は噛み合わせの安定性を損ない、姿勢やバランス感覚に悪影響を及ぼします。

その結果、転倒や怪我のリスクが増えることが報告されています。

 

発声がしにくい

歯は言葉を正確に発音するための重要な役割を果たします。

歯がない状態では、発音が不明瞭になり、特に「さ行」や「た行」の発音が難しくなることがあります。

この影響でコミュニケーションが不自由になる場合もあります。

 

歯がないデメリット【美容面】

歯がないことで、美容面では以下の2つのデメリットが考えられます。

・顔の輪郭が変化する
・自分に自信がなくなる

それぞれ詳しく解説していきます。

 

顔の輪郭が変化する

歯が抜けたまま放置すると、顎の骨が徐々に痩せ細り、顔の輪郭が変化してしまうことがあります。

特に口元が凹んだり、ほうれい線が目立ったりすることで、老けた印象を与えやすくなります。

このような骨格の変化は、見た目だけでなく噛み合わせにも影響を及ぼし、さらなるトラブルを引き起こす可能性があります。

 

 

自分に自信がなくなる

歯がない状態は、笑顔や会話に対する自信を失わせる原因となります。

人前で口を開けることを避けたり、無意識に手で口元を隠したりすることが増えることで、表情が乏しくなり、コミュニケーションが消極的になりがちです。これにより、自己肯定感の低下や心理的ストレスを抱えることにも繋がります。

関連記事:歯がない人は信用できない?信用に与える影響と治療の重要性
 

 

歯がないデメリット【経済面】


歯を失った場合には、健康面や見た目だけでなく、経済面にも影響を及ぼします。

 

治療費が増える理由について詳しく解説します。

治療費が増える


歯を失った場合、そのまま放置しているとさらなるトラブルを引き起こす可能性があります。

例えば、隣接する歯への負担が増し、噛み合わせが悪くなることで虫歯や歯周病のリスクが高まります。

また、失った歯を補うための入れ歯やブリッジ、インプラントなどの治療費は高額になることが少なくありません。

これらの治療は一度の費用だけでなく、定期的なメンテナンス費用も発生するため、長期的に見ても大きな経済負担となります。

関連記事:歯がないとどうなる?健康リスクと治療法を徹底解説!
 

 

歯を失った場合の主な治療法


歯を失った場合の治療法には、以下の3つがあります。

・インプラント
・ブリッジ
・入れ歯

それぞれの特徴を詳しく解説していきます。

 

インプラント


インプラントは、失った歯の代わりに人工の歯根を直接あごの骨に埋める治療法です。

人工歯根をあごの骨にしっかりと固定するため、手術が必要になります。

治療完了までには4~5ヶ月かかり、保険適用外のため1本30~40万円の費用が必要です。

見た目と使い心地の両方で、最も天然の歯に近い治療法といえます。

人工歯根が顎の骨としっかり結びつき、歯茎の中にも入っているからです。

そのため、自然な見た目で笑顔に自信が持て、食事も普通の歯と変わらず楽しめます。

糖尿病や高血圧の方は、手術後の傷が治りにくいため、治療を受けられない場合があります。

長期間使用できるのもインプラントの特徴です。

メンテナンスと日頃のケアをしっかりと行えば、15年以上使い続けられるケースも多くあります。

 

ブリッジ


両隣の歯を土台にして、失った歯の部分を橋のようにかける治療法です。

両隣の歯を削って、その上から人工の歯をかぶせて固定するものです。

手術が不要で、入れ歯より噛み心地が良く、見た目も自然な仕上がりになります。

費用を抑えたい人や、短期間で治療を終えたい人に向いています。

ただし健康な両隣の歯を大きく削る必要があり、将来虫歯になるリスクが高くなります。

土台となる歯に常に負担がかかり続けるからです。

また、奥歯を失った場合や3本以上連続して歯を失った場合は治療できないのが難点です。

 

入れ歯


取り外しのできる人工の歯を使う治療法です。

プラスチックの土台に人工の歯を付けて使用するものです。

3本以上の歯が失われた場合でも対応でき、費用も比較的安く済みます。

手術をしたくない人や、経済的な負担を抑えたい人におすすめです。

ただし、装着時の違和感が強く、食事の時に外れやすい傾向があります。

バネやプラスチックの土台で固定する仕組みだからです。

また、細かい食べ物が入り込んで痛みが出たり、長期間使用すると顎の骨が痩せていったりする可能性があるのが欠点です。

関連記事

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まとめ


歯がないことは、虫歯や歯周病のリスク、顎関節症、咀嚼力の低下、認知症のリスク増加など、健康面に大きな影響を与えます。

また、顔の形が変わったり、笑顔や会話に自信が持てなくなったりと、見た目の面での影響も生じるでしょう。

治療法には、インプラント、ブリッジ、入れ歯があり、それぞれの特徴があります。中でもインプラントは、見た目や噛み心地が天然の歯に最も近く、周りの歯を傷つけることなく治療できるのが特徴です。

ブリッジは手軽である一方で健康な歯を削る必要があり、入れ歯は費用を抑えられる一方で違和感が大きくなります。

歯がないことでお悩みの方は、まずは歯科医院で相談してください。早めの治療を行うことで、より多くの選択肢から最適な方法を選べます。

今後、歯がないことでお悩みの方は、本記事を参考に、ご自身に合った適切な治療法を見つけていただければと思います。

 

 

監修者 山田 嘉宏(やまだ よしひろ)

歯がないデメリットとは?健康・見た目への影響と治療方法を紹介

医療法人社団隆嘉会 ソレイユデンタルクリニック 理事長

1990年 昭和大学歯学部 卒業
1990~1992年 東京医科歯科大学補綴科 勤務
1992~1993年 茨城県友部歯科診療所 勤務
1993~1999年 品川区共立歯科 分院長 勤務
1999~2003年 よしひろ歯科クリニック 開院
2003年 医療法人社団隆嘉会 よしひろ歯科クリニック 開院
2014年 医療法人社団隆嘉会ソレイユデンタルクリニック 開院

 

資格

・厚生労働省認定歯科医師臨床研修指導医
・日本口腔インプラント学会専門医
・IDIA(国際歯科インプラント協会/旧 ADIA(アメリカ歯科インプラント協会))専門医/指導医
・DGZI(ドイツ口腔インプラント学会)専門医/指導医
・ISOI(国際口腔インプラント学会)専門医/指導医
・ICOI(国際口腔インプラント学会)認定医
・日本臨床歯周病学会歯周病認定医

 

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