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全部の歯をインプラントに変える費用を紹介|総額でいくらかかる?

インプラント
全部の歯をインプラントに変える費用を紹介|総額でいくらかかる?

「インプラント治療にいくらかかるの?」と気になっていませんか?

歯を失って見た目や食事に悩んでいる方にとって、インプラントは魅力的な選択肢です。

しかし、高額な費用がネックになっていたり、実際にどのくらいの費用が必要なのか分からずに躊躇している方も多いのではないでしょうか。

インプラント治療は確かに高額です。ただし、適切な治療を受ければ長期間使え、快適な生活を取り戻せる可能性が高いのも事実です。

そこで、今回は以下の内容について解説します。

・全顎インプラントの費用相場
・オールオン4の費用
・インプラント治療の費用が高額な理由
・インプラントは保険適用される?

この記事を読むことで、インプラント治療にかかる具体的な費用と、その内訳について理解を深められます。

また、予算に合った治療を受けるための第一歩として、歯科医院に相談する際の参考にもなるでしょう。

インプラント治療を検討している方、費用面で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

 

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全顎インプラントの費用相場

全顎インプラントは、歯を全て人工の歯に替える治療法です。

費用の相場は480〜960万円程度で、個人によって異なり、治療内容に応じて変動します。

費用の幅が大きい理由は、使用する材料の種類、治療方法の複雑さ、歯科医院の技術や設備、患者の口腔内の状態などの要因によります。

全顎インプラントは自由診療のため、正確な費用は歯科医院での詳細な診断と相談が必要です。

 

全顎インプラントの費用の内訳

全顎インプラントの費用は、主に3つの部分から構成されています。


1、人工歯根埋め込み手術の費用
・インプラント体(人工歯根)の費用
・手術に関わる費用(麻酔、術後ケアなど)

 

2、歯の土台部分の費用
・アバットメント(人工歯根と人工歯をつなぐ部分)の費用
・技工料(土台部分の製作費)

 

3、人工歯(見た目の歯)の費用
・クラウン(人工の歯)の費用
・技工料(人工歯の製作費)

 

これらの費用は、患者さんの口腔内の状態や骨の状況によっても変わります。

骨量不足の場合の骨増生手術、治療中の仮歯、定期的なメンテナンスなど、追加費用が発生する可能性もあります。

 

オールオン4の費用

オールオン4は、全顎インプラントの一種で、少ない本数のインプラントで全ての歯を支える方法です。

オールオン4の費用は200~400万円程度で、通常の全顎インプラントより費用を抑えられる可能性があります。

ただし、オールオン4の適応は個人の口腔状態により異なるため、実際の費用は歯科医院での診断と相談が必要です。

 

オールオン4の費用の内訳

全顎インプラントの費用は、主に5つの項目から構成されています。


1、インプラント埋め込み手術
4本のインプラント体の費用と手術料

 

2、人工歯(上部構造)
固定式の人工歯(14本分)の製作費用

 

3、術前検査
・CT撮影
・歯型採取などの検査費用

 

4、治療中の仮歯
治療期間中に使用する仮の歯の費用

 

5、アフターケア
・定期的なメンテナンス
・調整の費用

 

これらの費用は、患者さんの歯ぐきの状態や骨の量によっても異なります。

オールオン4が適さない場合は、別の治療法が必要になる可能性もあります。

 

インプラント治療の費用が高額な理由

インプラント治療の費用が高くなる理由が、4つあります。

・素材の費用が高い
・事前準備が必要
・設備投資が必要
・骨造成手術の有無

インプラント治療の費用が高くなる理由を、それぞれ詳しく説明します。

 

素材の費用が高い

インプラントには主にチタンが使われます。

チタンは体に優しく、丈夫で長持ちする特別な素材です。歯の見た目を作るセラミックも高価な材料です。

これらの材料は、普通の詰め物や被せ物に使う材料より高価で、1本のインプラントに使う材料だけで数万円から10万円以上かかる場合があります。

 

事前準備が必要

インプラント治療は一回の処置で終わらず、時間をかけて進める治療です。

治療前にレントゲンやCTスキャンで、あごの骨の状態を調べます。また、インプラントを埋める場所や角度を決める治療計画を立てます。


場合によっては、インプラント前に抜歯が必要になることがあります。抜歯後は骨の状態が安定するまで数ヶ月待ち、この期間の定期検診や処置にも費用がかかります。

インプラント埋入後も、骨とインプラントが馴染むまでの期間が必要です。経過観察や調整にも費用がかかります。

インプラント治療は長期にわたる治療です。初期の検査から最終的な人工歯の装着まで、複数の段階で費用が発生します。

一連の処置や経過観察にかかる費用も、全体の治療費用に含まれます。

インプラント治療の費用を考える際は、人工歯根を埋め込む手術だけでなく、事前の準備から事後のケアまでを含めた長期的な医療費を考慮する必要があります。

 

設備投資が必要

インプラント治療には特別な道具が必要です。

たとえば、CTスキャンの機械や、インプラントを埋める時に使う手術の道具などです。

機器を購入したり、管理したりするのには、お金がかかります。

また、インプラント治療をする歯科医師は、新しい治療方法を学ぶために、普段から研修を受けています。

設備の管理や歯科医師の研修も治療費に含まれます。

 

骨造成手術の有無

インプラントを埋めるには十分な量の骨が必要です。

ただし、歯を抜いてから時間が経っていたり、歯周病にかかっていたりすると、骨の量が減っている場合があります。

そんな時は骨を増やす手術(骨造成手術)が必要です。

骨造成手術を行うと治療期間が長くなるだけでなく、費用も高くなります。骨造成手術が必要ない場合と比べると、数十万円から百万円以上費用が増えることもあります。

 

関連記事:インプラント治療費が高い理由と費用を抑える方法

 

インプラントは保険適用される?

多くの人が気になるのが、インプラント治療に健康保険が使えるかどうかです。

通常のインプラント治療は保険適用外で、治療費用は全額自己負担になります。

健康保険が使えない理由は、インプラント治療が「治療」ではなく「治療後の処置」と考えられているからです。

虫歯の治療は保険が適用されますが、見た目をよくするための治療は保険適用外になります。

ただし、事故やけがで歯を失った場合など、特別な条件を満たせば保険が適用されることもあります。

また、保険適用外であっても、分割払いや医療ローンなどの支払い方法があります。

インプラント治療の保険適用については以下の記事でさらに詳しく解説しています。

関連記事:インプラントは保険が適用される?適用条件を解説!

監修者 山田 嘉宏(やまだ よしひろ)

全部の歯をインプラントに変える費用を紹介|総額でいくらかかる?

医療法人社団隆嘉会 ソレイユデンタルクリニック 理事長

1990年 昭和大学歯学部 卒業
1990~1992年 東京医科歯科大学補綴科 勤務
1992~1993年 茨城県友部歯科診療所 勤務
1993~1999年 品川区共立歯科 分院長 勤務
1999~2003年 よしひろ歯科クリニック 開院
2003年 医療法人社団隆嘉会 よしひろ歯科クリニック 開院
2014年 医療法人社団隆嘉会ソレイユデンタルクリニック 開院

 

資格

・厚生労働省認定歯科医師臨床研修指導医
・日本口腔インプラント学会専門医
・IDIA(国際歯科インプラント協会/旧 ADIA(アメリカ歯科インプラント協会))専門医/指導医
・DGZI(ドイツ口腔インプラント学会)専門医/指導医
・ISOI(国際口腔インプラント学会)専門医/指導医
・ICOI(国際口腔インプラント学会)認定医
・日本臨床歯周病学会歯周病認定医

 

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